日記 〜無理な時は無理〜

また、日記と言ってただ出来事をつらつらと書き連ねるのでは読者の方にも味気ないと思うので、何かしら面白いことができないかと模索中………。

 

 

 

今日は昨日の日記で書いたようにゴミ捨て場に板を漁りに行った。

しかし、良い板がなかった。木の屑を集めたような合板は見つけた。9割9分の人がわからないような例をだすと、クリスチャン・マークレーが版画で使っているやつだ。今調べたらパーティクルボードというらしい。表面が凸凹しているので、もし下地にジェッソ(アクリルや油の地塗り剤)を塗るとしてもクレヨンに適しているとは言えないだろう。

クリスチャン・マークレーの版画作品。パーティクルボードで版を作ることによって木材の破片の柄も画面に現れる。(https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/christian_marclay_motから引用)

今日の必修は先生がアトリエに来なかった。准教が出席だけ取るとあとは自由に制作。この授業は誰かに教わるというより、各々が自分で考えて手を動かして制作してみよう!という内容のため、先生がいなくても別に問題ないのである。美術予備校でも講師が最初から最後まで生徒のデッサンを見ていることは少ない。講師がいるのはモチーフの運搬、説明、時々デッサンの途中経過の観察と終わりの講評の時だけだ。前述の通り、弊学科に美術予備校に通った経験を持つ者はほぼいないので先生来ないね〜と不思議そうにしている学生が多かった。

 

デッサンをやっていた時の習慣で少し描いては離れて、全体を確認するという作業を頻繁にやってしまいがちだ。この行為がドローイングに良いのか悪いのかは知らないが、周囲の人にめちゃめちゃ頑張っているねと言われてしまった。違うんだ、これは癖なんだ……!

明日講評なので今日中に終わらせなければいけない。せっかくだからアクリルも使おうと大小さまざまなチューブを40本ほど、はるばる家から1時間半かけて持ってきたはいいものの、アクリルに触るのが久しぶりすぎて感覚を忘れてしまった。これは…終わるのか……?違う。終わりのないのが終わり。それが「ゴールド・E・レクイエム」

 

私は手を動かしながら考えるタイプで、今日は無理だなと感じるとそれ以降はどうしても無理なのだ。今日はその「無理だな」と思ったタイミングがちょうど四限終わりだった。筆を洗って、早々に帰る支度をした——。

 

 

本当に今日は特になにも深く考えたことはないので、私が持っているコスメで思ったことをほんの少し書いて終わりにしよう。

 

excelのクリームオンフィットシャドウのGF06、ワイングラスについてだ。普通のスティックアイシャドウなのだが、このGF06の色が軽い傷の治った跡の色にそっくりだ。18時間仕上がりテスト済みと謳うだけあって、全然落ちない。試し塗りで腕に塗って2日経っても色が残っている。色が薄くなると今度は内出血の色に似ている。

血色が良く見えるように化粧をするのに、傷跡や内出血の色に似ていていいのだろうか。いや、それがある意味「血色が良い」のかもしれない。また、傷が膿まずに治っているのなら、なにより健康な証拠だ。ヘルシーメイクだ。

なんだかんだ言って私も使っている。これから汗ばむ季節に良いのではないだろうか。

 

 

 

先に言っておくが、日記と言っても、毎日必ず更新するつもりはない。考えたことがなかったり、つまんなかったり、疲れていたら書かない。また、日記と並行して考えていることをぼちぼちまとめようと思う。あと、おすすめの本や映画をコメントやDMで教えてください。図書館で借ります。ではまた。